【誠実が伝わらない時代に|自省No.02】

start|誠実とは何だろうか
世間では「誠実な人が良い」とよく耳にする。
けれど実際には、誠実な人ほど割を食っているようにも映る。
それはきっと、他人が求める「誠実」が、“自分にとって都合の良い誠実さ”であることも少なくないからだろう。⸻
当店は『横浜駅』にて
創業41年の小さな個人経営店
ファッションヘルス《キシミール》です🧺
私自身、自分を誠実な人間だとは思わない。
昔はもっとだらしなかったし、今でも不器用だ。
ただ、それでも「誠心では在りたい」とは常々思っている。
そして私なりに考える誠実とは、
“筋を通すこと”なのではないかと思うのだ。
ビジネスコラム | 創業40年目|『横浜駅』の裏事情・情報ブログ|個人店【キシミール】
自省ⅰ|誠実という路線
昔は良くも悪くも、道徳や仁義のような、人が生きていくうえでの
“共通路線”が今より存在していたように感じる。
皆が同じ電車に乗っていたわけではなくとも、近い沿線を走っていたような。
だから多少の違いはあっても、「同じ筋道を歩んでいる」という感覚が共有されやすかったのだろう。
しかし現代は、それぞれが違う路線を走っている時代にも見える。
仕事、趣味、価値観、生き方。
誰もが自分なりの線路を敷き、自分なりの駅を作っている。
だからこそ、いくら筋を通していても、相手の人生路線と交わらなければ、“良い人”で終わってしまうこともある。
誠実とは、筋を通すことだ。
けれど、筋を通すだけでは、人は乗り込めないのかもしれない。
自省ⅱ|誠実な人ほど孤独を知る
誠実な人ほど、自分の筋に真っ直ぐだ。
だからこそ、ときに孤独を覚える。
仕事では同志を得られるかもしれない。
趣味でも、気の合う仲間と出会えるかもしれない。
けれど人生となると、話は別だったりする。
特に恋愛は分かりやすい。
「誠実な人が良い」と言われながら、実際には“自分の駅に停車してくれるかどうか”が大切だったりする。
どれだけ立派な路線でも、乗り換え駅が遠ければ、人はなかなか乗り合わせられない。
それは誰かが悪いという話ではなく、現代が“多路線化した社会”だからなのだろう。
close|乗り込みやすい駅を作る
だからこそ現代においては、自分の筋を守るだけではなく、“相手が乗り込みやすい駅を作る”ことも大切なのかもしれない。
それは迎合とは少し違う。
自分の路線を捨てるのではなく、接続を試みるということだ。
誠実とは、ただ真っ直ぐであることではなく。
自分の筋を守りながらも、誰かと繋がろうとする姿勢なのかもしれない。
少なくとも私は、そんな停車駅を少しずつ増やしていける人間で在りたいと思う。
【女性キャストへの取り組み| 創業40年目|『横浜駅』の裏事情・情報ブログ|個人店《キシミール》】
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