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【誰かに甘えたい日って、男にもあるよね|キシミール小噺2】

まくら|言えねぇ本心ってやつ

 

さてさて今日の《キシミール》小噺。

『横浜駅』の片隅から、男の本音をひとつ。

 

 

文太郎、今日もひとつ頼むよ📜

 

 

ブン太:

「へいっ、兄さん、本日の演目はこちらでございます!」

 

 

一席|男は強くあれって言われるが

 

男ってやつは、小さい頃から

「泣くな」「我慢しろ」なんて言われて育つもんでね。

 

気がつきゃ、弱音を吐くのが下手くそになる。

 

 

仕事でもそうだ。

多少しんどくたって顔に出さず、なんとか踏ん張る。

 

 

周りからは「頼れる人」なんて言われたりもするが、当の本人は案外、いっぱいいっぱいだったりするもんだ。

 

 

ニ席|ふと、力が抜ける夜がある

 

けれどな、どんな男だって

ふと力が抜けちまう夜ってのがある。

 

 

理由なんざ大したことじゃない。

 

ちょっと疲れていたり、誰にも見られていない時間が続いたり。

 

そんな時、ぽつりと思うんだ。

 

 

「今日は、誰かに甘えたいな」ってな。

 

 

けど、それを知り合いに言うのは、やっぱり恥ずかしくて照れくせぇ。

 

甘えるなんてSNSじゃ映えねぇし、そんな自分を見せるのも、イジられそうでなんだか居心地悪い。

 

 

だから結局、誰にも言えずに、また一人でやり過ごしちまう。

 

 

トリ|それでも人は、人情に癒される

 

だがね、人ってのは不思議なもんで、ほんのちょっと言葉を交わすだけで、吐露できるだけで、心が軽くなる。

 

何も全部をぶちまけなくたっていい。

 

 

「ありがとう」とか「うれしいよ」なんて、ちょっとした気立てだったり、和らぐ一言だったり口にするだけで段違い。

 

 

それだけでも胸ん中がぽっぽっと暖まって、「また明日もいっちょやったるか」って思えるんだ。

 

 

キシミール》は、そんな挨拶したり、褒め合ったり、励まし合える

肩の力を抜いてもいい場所でありてぇと想ってる。

 

気張るときは気張ろうや。

けども、たまに真剣に甘えたっていいじゃねぇか。

 

 

そんな日がある方が、あんさんもギャップがあって、深みのある男前になれるじゃねぇかってね。

 

 

ブン太:

「よっ、兄さん、ビブレ前の幸川(さいわいがわ)より沼りそうな男!」

 

 

おいおい、もっと綺麗な流れになりてぇけどな。

 

 

 

〜さて、本日の小噺はこの辺で。

 

また気が向いた頃に

『横浜駅』にてお立ち寄り。

 

 

ブン太:

「なるほどなるほど男だって甘えていい日があるって人情沁み渡るお噺でござんしたか🪭

今宵も勉強になりやした!」

 

 

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