【男の一人暮らしって、意外と寂しいものだよね|キシミール小噺1】

まくら|心の声を聞いとくれ
さてさて今日の《キシミール》小噺。
『横浜駅』の片隅から、男の本音をひとつ。
文太郎、景気良くめくっておくれよ📜
ブン太:
「へいっ、兄さん、本日の演目はこちらでございます!」
一席|男はつらいよって聞きますが
一人暮らしっていうのは、自由で気楽なものだ。
帰る時間も好きにできるし、部屋のとっ散らかり具合だって誰にも文句は言われない。
若い頃はそれが嬉しくて、
「気楽でいいよなぁ」なんて思っていたもんだ。
ところが、齢を重ねて大人になると、少し様子が変わってきやがる。
ニ席|なんでこんなに心細いん?
仕事から帰って、静かな部屋のドアを開ける。
電気をつけて、テレビをなんとなく流す。
⸻そんな風で、昔は音で気を紛らせていたけども。
今じゃスマホがあるからTVもつけない。
誰かと話すわけでもなく、誰かに「おかえりなさい、お疲れさま」って、言ってもらえるわけでもねぇ。
そんな夜が、意外と堪えるんだわな。
男っていうのは、妙なところで意地っ張りでね。
寂しいとか、疲れたとか、そういうことをなかなか口に出せやしねぇんだ。
誰かに甘えるのも、なんだかみっともなくて、照れくさい。
けれど本当は、ほんの少し誰かに優しくしてもらえるだけで、また明日もがんばろう!って思えるもんなんだ。
トリ|孤独な男は宝物
人っちゅうのは不思議なもので、たったひと言、ちょっとの袖振り合い、それだけだって心が軽くなる。
だから世の中には、
「ほんのひと休み、肩の力を抜ける場所」っていうのが必要なんだろうね。
《キシミール》は、必要な誰かさんのお役に立ちてぇ。
そんな東海道の宿場町にある、街道沿いの地味な茶屋みたいなもんさ。
世の中の孤独な男ってのは
社会を支える宝物。
オイラも独身、中年、初老の男鰥。
お互い切磋琢磨でやっていきてぇもんだ。
精々つとめて、ビックになるかは自分次第。
せめて心は“寛く大きく“生きてぇなってね。
ブン太:
「よっ、兄さん、マリンタワーよりデっカい男!」
おいおい、意外と小っせぇな。
〜さて、本日の小噺はこの辺で。
また気が向いた頃に
『横浜駅』にてお立ち寄り。
ブン太:
「なるほどなるほど…男はつらいが、人情感じて “粋を覚えりゃカッコ付く” ってお噺でしたか🪭
今宵もタメになりやした!」
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