【成人の日に、立志を振り返る。──「自分を許す」という心技】

成人の日とは、「二十歳を祝う日」である。
けれど、齢を重ねた〈すべての大人が“自分の立志を振り返る日”〉でもあるのではないか。
大人になるとは、ある日を境に急に切り替わるものではなかろう。
責任を背負ったり、踏ん張ったり、迷いながら選び続けた——
その経験の積み重ねが、少しずつ形づくっていくモノだ。
そして、その道の途中には、
がんばること、挑戦することと並んで、
もうひとつの大切な判断がある。
それが——
「自分を許す」という選択肢なのだ。⸻
当店は『横浜駅』にて
創業40年の小さな個人経営店
ファッションヘルス《キシミール》です🧺
今日は、成人の日をチェックポイントとし、どうやって大人になってきたのかを、静粛に振り返ってみたい。
てな具合に本日は『桜歌村塾(おうかそんじゅく)』という、年齢制限のない“塾“で学んでいく記事シリーズだ📙
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作楽 吾子:
「成人の日かぁ……ちゃんと“大人”になれてるんスかね、俺……
なんか最近、ずっと気ぃ張ってる気がして……ちょっと自信失くしてるっス。。」
ビジネスコラム | 創業40年目|『横浜駅』の裏事情・情報ブログ|個人店【キシミール】
「自分を許す」というワードが聞こえてくれば、なんとなく
・手を抜く
・妥協する
・逃げてしまう
そんな連想も浮かぶかもしれない。
しかし、こんな感覚を抱くのは、真面目に、丁寧に、がんばってきた人であることが多い。
「こうしなきゃ」
「中途半端は嫌だ」
「自分なりの基準は守りたい」
そんな芯を大切にしてきた人ほど、“自分を許す“ことに、拒否反応を覚える。
それは、己を正し、律し、善くありたいと願う気持ちが本気であるほどに、だ。
だからこそ一旦立ち止まって考えてみたい。
許すという視点は、甘やかすためではなく、力を集約させるための心技なのではないか、と。
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作楽 吾子:
「自分を許すって……それ、甘ちゃんにならないっスか?💦
俺、もっと隙のない大人になりたいだけなんス……」
己の美学として
「自分に負けたくない」
「そのために、ここは譲れない」
そんな決意が、支柱ともなっていたりする。
人それぞれのこだわりは核心になり、意地は前に進む原動力にもなる。
だからこそ、それを大切にしてきた人ほど、イマがあるとも言える。
けれど大人になるにつれ、凝り固まった“頑なさ”により、知らず知らずのうちに 自分を疲れさせる場面 も増えてくる。
今回の話でいう「許す」とは、自分勝手を肯定することではないし、自由気ままになれという意味とも異なる。
「それをしないことで、自分は一段成長する」
この感覚を、自分に贈ってあげること。
自我まで手放す必要はない。
何か大事なモノを捨て去る必要もない。
ただ、心の中に ほんの僅かでも余地 をつくる。
それだけで、精神は穏やかになり、視野も拓けてくる。
⸻
作楽 吾子:
「あ……確かに“こうじゃなきゃダメ“、っていつの間にか決め付けてたかもしれないっス……日々やるだけで手一杯で、“余地を空ける心技“なんて発想もなかたっス……」
【女性キャストへの取り組み| 創業40年目|『横浜駅』の裏事情・情報ブログ|個人店《キシミール》】
がんばる気持ちも、挑戦したい意欲も、どちらも 善くなろうとするエネルギー だ。
前に進みたい。もっと良くなりたい。
その想いがあるから、人は尽力できる。
ただ、その熱だけが高まりすぎると、摩擦が生じて、暴発が起きることもある。
善いハズの意欲が、いつの間にか自分を追い詰めてしまう場面にもでくわす。
ここでいう「許す」とは、ブレーキでエネルギーを打ち消して止まることでじゃない。
速度を安定させ、熱量を適度にすること。
いわば善い効果へ戻るための、道路標識、道しるべなのである。
大人になるとは、やみくもに燃え続けることではなく、自分に合った完全燃焼(燃費)を見付けていくこと。
⸻
作楽 吾子:
「なるほど……”許す“は停止じゃなくて、自分の燃え方を認め直すってことなんスね……?
それなら俺、気張らなくても、ちゃんと推進力があったんスね……🥹!」
自分を許すという視点を、心の引き出しに入れておいても大丈夫。
まだまだ自分の許容量に余地があるのなら、今すぐ選ばなくても構わない。
ただ、大人の選択肢として “持っておく” ことで空きストレージを確保できる。
成人の日は、誰かと比べて成長を測る日でもなく、「自分は、どうやって大人になってきたか」 を振り返る節目。
その歩みの中で、「あの時、許せたお陰かな」
そんな経験がひとつ、またひとつと増えていく。
それこそが、真に大人になる経験値 なのだと思える。
歳を重ねて、すぐ腹を立てる者、すぐ諦める者、すぐ文句を言う者、すぐ不満をあげる者。
『そんなことをしなくても、精神は豊かだ』
そう自分を許せる人が、私は成人であり、大人(たいじん)であると想わされる。
がんばることも、挑戦することも、これから先も、きっと続いていく。
だからこそ、“己を縛る鎖“に苛まれずに生きるために、『自分を許す』という判断を、そっとここに記しておきたい。
⸻
作楽 吾子:
「…よっしゃ……!
俺、まだまだ成長したいんス🥺!
それには、許せることを見付ける選択肢を持って生きる。それが“大人になる”ってことを今日は学べたっス🔥
立志を再発見した、成人の日にありがとうを言いたいっス!!」

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