【実家に帰った安心感を── 昭和でも平成でもない、“人情のタイムスリップ”】

最近、ふと想うことがあります。
世の中はどんどん便利になって、
お店も、人も、サービスも、
キラキラして、洗練されて、進化している。
それはとても素敵なことだし、
私もゴージャスなものや華やかな世界は大好きです✨
でもね──
だからこそ、少し疲れてしまう人がいるのも事実なんじゃないかな、と。
《キシミール》は、昭和から続く小さなお店です。
今どきの風俗店のように、
派手な内装や、最新の演出があるわけでもない。
初めて来た方は、
「え…ここで合ってる?」
って、少し戸惑うかもしれません(笑)
でも一歩中に入ると、
どこか懐かしい空気が流れている。
それは昭和レトロ、というよりも──
“人情として、昔に戻れる感覚”に近いのかもしれません。
ビジネスコラム | 創業40年目|『横浜駅』の裏事情・情報ブログ|個人店【キシミール】
先日、京都から来られたお客さまが、こんなことを話してくれました。
「正直、入る前は怖かったです。
今の風俗店って、もっとゴージャスで煌びやかなイメージだったので…」
でも実際に入ってみたら、
「女の子がとても優しくて、接客も丁寧で、
なんだかホッとしました。
安心できるお店ですね。また来ます。」
そう言って、帰っていかれたんです😊
その言葉を聞いたとき、
私は胸の奥が、じんわり温かくなりました。
あぁ、この方はきっと──
横浜まで来て、心が“実家”に帰ったような感覚になったのかもしれないな、って。
今の時代、「性をエンタメとして華やかに売る」お店もたくさんあります。
それはそれで、ひとつの在り方です。
でも《キシミール》は、あえて、派手にはならない道を選んできました。
なぜかというと──
人は、
「流行の場所」よりも、
「大切にされた記憶」に、また戻ってくると信じているから。
・優しく声をかけてもらった
・無理をさせられなかった
・否定されなかった
・肩の力を抜けた
そんな時間こそが、あとから静かに心を支えてくれるんですよね。
この場所は、
お客さまだけのものではありません。
ワケあって風俗店で働く女の子たちにとっても、**「一度、深呼吸して再出発できる場所」**でありたいと思っています。
他のお店さんや、苦労の人生の中で、
たくさんがんばって、たくさん疲れてきた人ほど、
ここで少し、
“人情の感覚”を取り戻してほしい。
無理に競争しなくていい。
無理にアピールしなくていい。
ただ、
「ちゃんと貴女として認められる時間」
を、過ごしてもらえたらと思っています。
【女性キャストへの取り組み| 創業40年目|『横浜駅』の裏事情・情報ブログ|個人店《キシミール》】
今年も、もうすぐ終わりですね。
この一年、
それぞれの場所で、
それぞれに、本当によくがんばったと思います。
実家に帰れる人も、帰れない人も、
誰かに会える人も、ひとりで年を越す人も。
疲れたときは、ふぅーっと故郷を想い出してくれたら嬉しいです。
それに“寂しいなら《キシミール》へおいで“
なんて言わないから、大丈夫よ。笑
ただ、この場所から、同じ時代を生きる貴方を、陰ながら応援しています。
《キシミール》は来年も、
派手じゃなくていい。
目立たなくても構わない。
人の心を、そっと緩められる場所として、
一歩ずつ、慎ましく歩いていきます。
今年も一年、
本当にありがとうございました。
来年も、お互い、
無理せず、でも前を向いていきましょうね🌸
2025.12.16
ママより 🩷
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